(CODE:BREAKERの話)「ファイではなくゼロなんだゼ! オーでもいいけどネ!!」がもたらしたもの

前回に引き続き作品タイトル表記ゆれの話。
何年か前、コミックス持ってるけどコドブレもいっちょ電書版買い足すか…といつも使ってる電子書店(BOOK☆WALKER)で検索したときのこと。なんとイブニングとたんさんすいぶしかヒットしない…なんで!?
その答えはコドブレ3巻の上条事情にあったのでした。

そもそもの原因

「CODE:BREAKER」
  ↑は『Φ(ファイ)』ではなく『0(ゼロ)』なんだゼ!
 『O(オー)』でもいいけどネ!!

(上条明峰 『C0DE:BREAKER (3) 』、講談社、2009)
つまりこういうことだった。書名が「C0(ゼロ)DE:BREAKER」で登録されているため、完全一致検索タイプのサイトでは「CO(オー)DE:BREAKER」表記だと引っかからなくなってしまうのだった。ちなみにイブニングとたんさんすいぶが検索結果に表示されたのは、
『SAMURAI DEEPER KYO』『CODE:BREAKER』の上条明峰が青年誌初連載
「SAMURAI DEEPER KYO」「CODE:BREAKER」上条明峰の最新作では新境地に挑む!
という文言が「あらすじ・内容」欄にそれぞれ記載されていて、こちらは「CO(オー)DE:BREAKER」表記なのでそれが引っかかっただけらしい。
でもそれでほんとにいいの!? 検索するとき「C0(ゼロ)DE:BREAKER」って入力する人いる!? 講談社さんこの表記だと検索出なくて電書ないと思われて機会損失になっちゃいませんか!?
とりあえず今回あらためて各所の表記を検証してみた結果は下記の通り。

コミックス検証

講談社コミックプラスからリンクされている各電子書店でかたっぱしから検索をかけたところ、どうやらコミックスはどの書店でも「C0(ゼロ)DE:BREAKER」で表記統一されている模様。

『C0DE:BREAKER(1)』(上条 明峰) 製品詳細 講談社コミックプラス

普通の女子高生・桜小路桜はある夜、青い炎で悪人を燃やす謎の少年を目撃する! しかし翌朝、現場となった公園には何の痕跡も残っていなかった。自分の見たものが現実だったのか思い悩む桜、その前に昨夜の少年が転校生として現れた!彼は何者なのか?そして青い炎は何だったのか? 謎を解くため桜は少年に近づいていく!!

アニメ検証

上記アニメ公式サイトでは、製作は「CO(オー)DE:BREAKER製作委員会」・公式ツイッターアカウントも「アニメ『CO(オー)DE:BREAKER』公式」なので、アニメ関係はオーで統一…かと思いきや、ディスク関係を担当していたバンダイナムコアーツ系列(当時のバンダイビジュアルおよびランティス)ではまさかのカタカナ表記。

参考・ウィキペディア

現記事名に使われているのはゼロでもオーでもファイでもない文字「Ø(オースラッシュ)」。上条先生ご本人のツイートを受けて一時期ノートでの議論があったものの、原作とアニメで表記が異なることもあって記事改名まで至らず、2020年7月現在もそのままの状態…。

総括

CODEのOをオーじゃなくゼロにするの、作中設定とあわせて考えるとかっこいいんだけど商売上は最初からオーにしておいたほうがよかったんじゃないかな…。検索にかからなくて購入をあきらめてしまった人がいないことを切に祈ります。